施工車のメンテナンス(プラグ交換)

いつも使っている愛車(スズキ:エブリー[DA62V])を運転中、急にカクカクとするようになりました。その日は、菰野町と河芸町へ行く予定でしたが、不安を抱えつつも業務を終え、原因と対策を講じることにしました。

話は変わりますが、子供のころにラジコンヘリコプターをしており、当時はエンジン仕様の物しかなく、結構大変な思いをしました。(ジャイロもコマが回るタイプの物で…)

その時に苦労したエンジンの調整を思い出し、プラグではないかと予想、ググってみると大体合ってそうでしたので、プラグ交換をすることにしました。

交換する前の総走行距離は約5万キロで、そんなに走っていませんが、初期登録から15年以上経過しています。

まず必要な工具はこちらです。

ソケットレンチは8mm と 10mm しか使いません。プラグレンチは19mmを使います。

助手席の下のフックを外して、座席を持ち上げます。エンジンが見えたら赤い丸のボルトを外します。

赤い〇のボルトを外します

ボルトを外し、ふたを空けるとイグニッションコイルが見えてきます。

イグニッションコイルの上部についているボルトを外し、イグニッションコイルを抜きます。

次にプラグを外すのですが、完全に附着してプラグレンチだけでは外れません。テコの原理を使って外します。

使用するプラグはこれです。

交換前プラグと新品のプラグはこれぐらい違います。

左3つ(3気筒なので)が古いプラグ、一番右が新品のプラグ

新しいプラグと交換しますが、締めるときはテコの原理は使わず、プラグレンチだけで、硬くなったところで少しだけ締める程度にしておきます。
(締めすぎるとねじ穴がつぶれてしまい、最悪の場合エンジンがパーです)

交換後はガクガクはなくなり、さらに調子が良くなりました。
費用は3000円でおつりがくる程度です。

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